ネヅシの生存報告

不定期でたまに更新します。だいたいゲームとかアニメとか声優の話をしてます

DIALOGUE+の現在地について

こんにちは。こんばんは。ネヅシです。2020年が終わりまして2021年、早速「僕たちの現在地」が開催されましたね。感染流行の影響で現地開催が危ぶまれていましたが、現地で参加させていただいてとても良い時間を過ごさせていただきました。
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関係者の方々には頭が上がりません。本当にありがとうございました。DIALOGUE+、最高です。

というわけで今日はその「僕たちの現在地」とDIALOGUE+についての話をしていこうと思います。だいぶ偏った主観持ちのロマンチストなオタクの拙い文章が並びますが、最後まで目を通していただけると幸いです。

僕たちの現在地

改めて、こちらの1部公演の方に現地参加させていただきました。今更?という声が聞こえた気がしますがいいから聞いてくれ。
今回のライブはそのタイトルの通り、デビューからDIALOGUE+の”現在地”をなぞる内容になっていて、セットリストも楽曲の公開順というシンプルなものでした。ただこのセットリスト、シンプルなのに僕にとってはすごい衝撃的でした。というのもライブをするとなったときに「リリース順に歌う」という誰でも思いつきそうなのに誰もやらなかった、それでいてセットリストとして成立していてライブのテーマにもマッチしているという全てが爆裂に良いセットリストだったなと感じました。
パフォーマンスは一言で表すと「どんだけ頑張ったんだよこの人たち」です。ダンスや歌はもちろん、基礎体力やメンバーそれぞれの自分の魅せ方、どれをとっても1年前のJAMからは想像もつかなかないくらい爆裂に成長していて、感動と同時に彼女たちの想像を絶する頑張りがひしひしと伝わってくるステージでした。

そんな最高のライブの1曲目ははじめてのかくめい。「かくめい、始まった!って思いました」というナレーションからドカンと一発目に持ってくるにふさわしい楽曲です。youtubeにダンスの動画が上がっていますがやはりそこはDIALOGUE+。そこからさらに仕上げてきています。

【DIALOGUE+】「はじめてのかくめい!」Dance Practice
そしてそこから間髪入れずに2曲目、ダイアローグ+インビテーションが寧々さんの口上から始まりました。これもいつかみんなでコールがしたい曲ですね。これを書いてる途中にこの曲の定点カメラダンス映像がyoutubeに公開されましたので、そちらも併せてご覧ください。

【DIALOGUE+】ダイアローグ+インビテーション! Dance Practice
ユニットメンバー紹介ソングとしても8人の魅力がまとめてギューッと詰め込まれています。これが言いたかった。ちなみに僕は村上まなつさんの「いつもありがとう」が超好きです。まなつさんは喜怒哀楽を問わず歌声に感情を込めた表現が得意なイメージがあります。好きです。そしてナレーションの「はなまるあげたいです」から超絶怒涛のDREAMY-LOGUE6曲連続歌唱パート。思わず見入ってしまいました。3曲目大冒険をよろしく。DIALOGUE+と言ったらやっぱりこの曲。質量保存の法則を完全に無視したハチャメチャでドタバタな曲のエネルギーに僕たちのかくめいの時とは比べ物にならない安定感、そしてそれに付随する形で磨き上げられた彼女たちのパワーが組み合わさってどこを見ても最強の4分間でした。この先もそんなDIALOGUE+の後に続いて走っていきたいです。ここまでで感情が高ぶった状態で聴いた4曲目好きだよ、好き。は特別な感じがありました。ストリングスとピアノの旋律、そしてそれを支えるベースが最高。そして「夢」を追い続ける姿が描かれた詞を歌う彼女たちの姿は何よりも尊いです。しかし感傷に浸っている暇はありません。5曲目トークトークトーク。このミニアルバムの幅の広さには毎回驚かされます。この曲の見どころは何と言ってもおもちゃ箱を連想させるにぎやかなダンスです。特にサビでみんなで回るところ何度見ても好きです。あと個人的に2終わりの間奏でまなきょんがイチャイチャしてたのが気になりました。尊い
6曲目Domestic Force。DIALOGUE+が引っ提げる最強のダンスナンバー。音でかくね?って現地にいた時は感じましたがここで一度最高に盛り上げるためにデカくしましたって打ち上げで言っていたので気が付いたら田淵さんの手のひらの上だったんですね。1サビ終わりで決めるゆーなさん、2サビ前のパワフルな麻結さん、そしてラスサビの内山さんにおいでよ孤独のきょんちゃんと、どこを切り取っても最高なのですが、それを極限まで引き立たせる照明にも注目するとさらに奥深い一曲です。しかしアーカイブはもう見れない....そんな今、それを見れるのはぼくたちのかくめいBlu-rayだけです。夏の花火と君と青のフルMVやメイキングなんかも入っていて、更に今きゃにめで購入すれば世にも珍しいコード譜の特典まで付いてきます。あの映像でしか聴けない曲も収録されていて、DIALOGUE+ファン必見の一枚となっています。
DIALOGUE+, DIALOGUE+「ぼくたちのかくめい!オンライン」LIVE Blu-ray | きゃにめ
ぜひお買い求めください。7曲目パジャマdeパーティー。その名の通り女の子がパジャマdeパーティーするキュートな一曲なのですが、この曲を語るにあたって語らずにはいられない子が一人いるんです。察してる人も多いとは思うんですがそうです、緒方佑奈さんです。彼女のセクシーな声音とガーリーでダイナミックなダンスがこの曲と絶妙にマッチしています。そして間奏のソロ「ワンツースリー」から他のメンバーの前を横切る形で繰り出されるソロダンスは我々の心を掴んで離しません。そして曲が終わって真ん中に集まって8曲目僕らは素敵だ。ハモりやそれぞれのソロパートも6/20のライブからさらに磨きがかかっていました。あれから約半年、頑張る姿をずっと傍で見てきた、まではさすがに言えませんが、それでもこの向かい風だらけの社会情勢の中を負けるもんかと全力で駆け抜けてきた8人がこの詞をどんな想いを込めて歌ったんだろうと想像するとグッとこみあげてくるものがあります。
そしてこの後のナレーションで毎回泣いちゃうんですね。何もできない一ヶ月がどれだけ不安だったか、怖かったか、悔しかったか、想像するだけでその場の人間でもないのに胸がキュッと締め付けられます。しかしそんな中でも彼女たちは決して止まらなかったんです。先なんて何も見えなかったのに田淵さんやかなみ先生の課題を腐らずコツコツこなし続けて新しいことに挑戦し続けて、そしてそんな中で生まれたのがこの一曲、9曲目あたりまえだから。ぼくたちのかくめいの時から変わって一人一人スタンドマイクの前に立ったパフォーマンスになりました。いつかこの「あたりまえ」を笑って語り合いたいですね。
10曲目謎解きはキスのあとで
ここからは音源未解禁の曲が4曲続くゾーンです。少なくとも僕は他コンテンツで経験したことがない状況ですね(前代未聞)。そんなゾーンの1曲目は内山悠里菜さん宮原颯希さんダブルセンターの神曲。90年代にありそうな曲調に謎解きのミステリアスな単語とラブソングのキュートな歌詞がバランスよく無限にちりばめられています。そして傘を使った天才的なパフォーマンスは新曲発表会と同じなのですが傘が若干変わってましたね。この曲で一番好きな仕掛けはやっぱり「私たちを捕まえてごらん」で暴れだすサックスとベースです。新曲発表会の打ち上げで言われて聴き返したときは俺に電流走りました。超好き。またラスサビ直前の内山さんの「君の笑顔で十分だよ」の高音が新曲発表会の時よりも格段に安定しているのが分かります。1つ上のF#くらいまで出てた気がする(クソザコ音感)あと個人的になんですけどきょんちゃんとねねさんが傘回すのめっちゃ速いの好きです。そして間髪入れずに11曲目走れ!鷹村彩花さん稗田寧々さんのダブルセンターの神曲。その名の通り疾走感とかっこよさが溢れる楽曲に鷹村さんと稗田さんの声の質感と圧倒的なソロの強さがベストマッチ。ダンスも超かっこよくて目が離せません。あと内山さんの体幹すごすぎて変な笑い出てきます。この曲の音源は人生イージーカップリングとして公開されます。楽しみで眠れません。そして曲間は拍手をする時間すらありません。12曲目I my me Mind緒方佑奈さん飯塚麻結さんのダブルセンターの神曲。思わず口ずさんでしまいたくなる韻を踏んだ歌詞にダンス上手すぎペアのダンス。セクシーな曲調もあいまってこの二人の魅力が極限までスポットライトを浴びる一曲です。特に最後の9連続ポージングが大好きです。まだまだ続く怒涛のラッシュ。13曲目の20XX MUEの光守屋享香さん村上まなつさんのダブルセンターの神曲。これまでの楽曲からは打って変わってバチバチ電波ソング。思わずマネしたくなるダンスが楽しい。そしてとにかく速い。そして歌詞の情報量が異常。そしてこの曲の魅力、それは何よりも「元気」だと思っています。抽象的すぎる。普段の生放送やラジオでも「目立ちたがり屋」として名をはせているお二人ですが、この曲とその性格、声質、歌い方、表情の作り方、あらゆる点においてこの超ハイテンポピコピコ電波ソングと噛み合っているんです。先ほども書いた通りまなつさんの歌からって込められた喜怒哀楽が溢れてるんですよ。そしてそこにきょんちゃんのアップテンポで楽しい曲で爆裂に大きくなる魅力がこの曲の魅力にさらに拍車をかけます。これはもはやきょんちゃんの領域展開と言っても過言ではありません。あまりにも強い。早く音源が聴きたいですね。そしてここも繋ぎが完璧。13曲目夏の花火と君と青。瀬名航さんが作詞作曲を務めたDIALOGUE+の数少ない恋愛ソング。MUEのフィニッシュから一切移動することなく流れるように始まったときはビビっちゃいました。なんだかんだ言ってこの曲が僕は一番好きです。とても分かりやすい楽曲の構成に目をつむれば情景が浮かんできそうなシンプルながらもそこには夏の儚い恋のドラマがしっかりと存在する歌詞。そして落ちサビのやかんちゃんに触れないわけにはいきません。あまりにもかっこよすぎる。やかんちゃんは確かにかわいいんですが、回数を重ねるたびに強くなる「かっこいい」を魅せた瞬間人が変わったんじゃないかっていう豹変っぷりには毎回驚かされます。鷹村さん最高です。
14曲目あやふわアスタリスク。びっくりしちゃいました(2回目)。生で初めて聞いた時の感想は今でも鮮明に覚えています。「なんだこれ」です。正直油断してました。1サビまでは当時Youtubeで公開されていましたが一発目のねねさんが最高でした。2Aからはまさに情報の洪水。特にまなつさんの「ほらちょっとずつ」の歌い方、表情、仕草、全てにおける感情のこもり方は、この日の最高値を計測していたと思います。そしてラスサビのさぴさんのラップパートは曲の盛り上がりもあってあまりの興奮で鳥肌が立ちました。さぴさんの太く力強い声音はここでバシッっと決める時に凄まじい魅力が出て好きです。しかもこのラップパート、収録の際に20テイク以上録ったと聞いたときはリアルでどんだけ~って言っちゃいました(実話)。そして「DIALOGUE+をよろしくお願いします!」からノータイム15曲目人生イージー。順番あやふわと逆なんじゃないの?まあ楽しいからいっか!って現地ではなってましたが「あやふわなまま帰らせない」という考えの下に制作されたセットリストと聞いた時に全てを納得しました。完全に手のひらの上で踊らされています。この曲はライブの前からMVやサブスクでfull音源が公開されていました。ファミコンチックなゲームの世界観を彷彿とさせるピコピコサウンドにピアノが混ぜこまれた聴いていてまったく飽きない一曲です。そして焦点を当てるべきはやはり2A。再起動→まなつ~!の流れのわちゃわちゃ感はまさに等身大DIALOGUE+。なんちゃって☆のまなつさんめちゃくちゃかわいいかった。そんなとにかくポジティブが止まらないこの曲なんですが、そんな中に「頑張ってないのは君の甘えだ」というかなりとがったフレーズが存在します。しかしできることが制限されているこの状況下でこんなにも頑張っている側の8人に言われちゃったらもはやそれはエールとすら感じますし、僕たちにも何か頑張れることがあるんじゃないかって思います。頑張った先で大笑いしたいな。とりあえず今できることを頑張ります

終わりに

改めて『ぼくたちの現在地』、めちゃくちゃ楽しかったです!!!MC無しのノンストップ生ライブってこんなに楽しいんですね。マジではじめてのかくめいって感じです。それにしても今まで画面の向こうにしかいなかった8人が目の前にいるってなんだかすごく不思議な感じがしましたし、DIALOGUE+の楽曲を初めて生で聴けたのが本当に嬉しかったです。ここまで読んでくださった皆様、そして最高のイベントを開催してくださったDIALOGUE+チームの皆さんに最大限の感謝をお伝えしたいです。本当にありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。